災害時の応援協力と緑化啓発活動の協定を結んだ佐賀県造園建設業協会の村山優会長(右)と副島良彦副知事=県庁

 佐賀県と県造園建設業協会(村山優会長、26社)は31日、災害時の協力や緑化啓発に関する協定を結んだ。県が管理する施設で倒木被害が発生した場合、樹木のプロが速やかに撤去や復旧に当たり、避難路の確保などにつなげる。

 県がさまざまな専門性がある職能組織との災害時協力を進める中、協会から協力の申し出があった。要請に応じて県管理施設の被害情報の収集や倒木など障害物の撤去に当たる。撤去にかかる費用は県が実費を負担する。平時には植樹などの緑化活動や啓発を行う。

 県庁で31日にあった締結式で副島良彦副知事は「災害時に避難場所であるべき都市公園が倒木で避難できないのは危機的。緑化啓発と併せて心強い協定を結ぶことができた」と意義を強調した。村山会長は「体制づくりを進め、安全確保に役立てるように努力したい」と述べた。

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