路上駐車の取り締まりに当たる監視員=平成18年6月1日、佐賀市白山

 改正道交法の施行で、駐車違反の取り締まりを民間委託する制度がスタートした。県内では佐賀署管内だけで実施され、民間の駐車監視員が初めて放置駐車違反の確認作業に当たった。

 佐賀市ではこの日、委託を受けた警備会社の駐車監視員が、ガイドラインで最重点地域に指定された佐賀駅周辺や飲食店が並ぶ愛敬町などを、巡回車や徒歩で回った。1人で事業所のごみを収集していた産廃業者は「作業は短くても15分以上かかる。制度は知っていたが、まさか自分が」と口ごもり、「隣の空き地に止めるように言われたが金もかかる。これでは仕事にならない」と頭を抱えた。初日の摘発は1件で、警告は18件。配送や道路工事などの業者が目立った。

 民間の駐車監視員による県内での取り締まりは、制度開始から2017年12月までの間に6215件。昨年、県内での駐車違反の取り締まりの総数は1024件、そのうち約4割の408件が民間の駐車監視員による取り締まりだった。(新元号まであと334日)

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