総会で、公共交通の利用促進などを呼び掛けた陣内芳博会長=佐賀市与賀町のホテルニューオータニ佐賀

 官民連携で新幹線を生かした地域振興を推進する「さが交通デザイン協議会」の総会が30日、佐賀市であった。経済、観光団体や自治体の関係者約30人が出席し、新幹線からの2次交通となる在来線や路線バスなど地域の公共交通の利用促進と利便性向上に取り組むことを確認した。

 協議会は九州新幹線長崎ルートの2022年度の暫定開業に向けた取り組みを進めている。本年度はJR九州の減便の動きやドライバーの高齢化に伴う代替交通手段の確保の観点から、公共交通の利用促進事業に着手する。地域の魅力づくりに取り組む団体への交付金支給(上限50万円)などは引き続き実施する。

 新しく会長に選任された陣内芳博佐賀経済同友会代表幹事は「協議会の取り組みが県全体の持続的な発展につながるように協力をお願いしたい」と呼び掛けた。

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