九年庵や城原川などが描かれた神埼市のマンホール=神埼市役所

6月1日から使用される風景印。九年庵や城原川などが描かれている=神埼市の仁比山郵便局

 佐賀県神埼市の仁比山郵便局(宮崎明雄局長)で、神埼市のマンホールと同じデザインの風景印が誕生し、1日から押印される。県内でマンホールと風景印がコラボするのは初めて。宮崎局長は「全国的に九年庵の知名度は高い。この風景印で仁比山という地名も広がっていけばうれしい」と話す。

 風景印とは郵便局で用いられる消印の一種で、地域の名所や旧跡、記念物などにちなんだ図柄が描かれている。風景印を所持している郵便局の窓口で依頼すると62円切手以上の郵便物から押してもらうことができる。

 これまで仁比山郵便局では、吉野ケ里歴史公園(神埼市郡)の風景印を使用していたが、観光客から「九年庵の風景印はないんですか」という問い合わせもあったという。今年3月上旬ごろ、市下水道課から市のマンホール柄を風景印に採用してもらうのはどうかと打診があり、「九年庵や城原川などが描かれていてイメージがしやすい」(宮崎局長)と快く応じて誕生した。

 現在までに、記念押印の申し込みが350通以上、全国各地や海外からも寄せられているといい、「仕事が増えてありがたい」と宮崎局長。「仁比山は風景印のように自然が豊かな場所。多くの人に来てもらってよさを感じてほしい」と笑顔を見せる。

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