佐賀労働局が29日に発表した4月の佐賀県内の有効求人倍率(季節調整値)は、前月から0・01ポイント増えて1・30倍となり、1963年の統計開始以来、過去最高となった。

 新規求人数は前年同月比3・0%増の7222人。新規求職者数は4カ月ぶりに上昇に転じ、1・3%増の5060人。在職しながらよりよい労働条件を探す転職希望者や高齢者の求職が増えているという。

 有効求人数は前年同月比3・2%増の1万9343人、有効求職者数は同3・0%減の1万6203人だった。正社員の有効求人倍率は、前年同月を0・12ポイント上回り、0・83倍。

 産業別の新規求人数を前年同月と比べると建設業で11・4%増、卸売業、小売業で2・1%増、医療、福祉で7・5%増。一方、宿泊、サービス業で16・6%減、運輸、郵便業で1・6%減っている。佐賀労働局は「人手不足で労働力確保が課題。今後もこのような雇用状況が続くだろう」と見ている。

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