自転車シミュレーターを使い、交通ルールを学ぶ佐賀学園高校の生徒ら=佐賀市の同校

 自転車の交通ルールを守ってもらおうと県警は28日、佐賀市の佐賀学園高校で自転車マナーアップ教室を開催した。生徒は自転車シミュレーターの体験や、運転する際に気をつける点を学び、交通安全への意識を深めた。

 マナーアップ教室には、全校生徒約770人が参加した。約半数が自転車通学で、昨年生徒が関わった自転車事故は2件だった。佐賀北署交通課の奈良崎将史警部補は「並走や携帯を使いながらの運転、傘差し運転などは危険なのでしないように」と呼び掛けた。

 生徒代表の3人が自転車運転ルールを学ぶシミュレーターを体験。運転が大型スクリーンに映し出され、ほかの生徒たちも「危ない」などと声を上げ、自分の運転と照らし合わせながらルールを学んだ。

 野球部員の3年生、内藤太尊さん(18)は「学校と練習グラウンドが離れた場所にあり、授業後に部員53人が一斉に自転車で移動している。これまでも歩行者や近隣の方に迷惑をかけないよう気をつけていたが、より一層マナーを意識したい」と決意を新たにした。

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