市民と図書館員の意見交換会=佐賀市立図書館

 市民と図書館員との意見交換会が27日、佐賀市立図書館で開かれた。市民約20人が空調やトイレの更新、改修や長期的な司書の育成など、日ごろ図書館を利用しながら感じていることを江頭健司館長に伝え、改善を要望した。

 市民に親しまれる図書館づくりにつなげようと、「図書館を友とする会」(園部節子代表)が企画した。江頭館長は昨年度の利用者数は延べ33万9千人で前年度比6・2%減、貸出冊数は約172万冊で同5・1%減だったことを報告。インターネットが普及する中で、利用促進が課題になっているとの認識を示した。

 市民からは「司書が5年で代わるのは、知識の積み立てや文化度の向上という観点では問題」「空調が効きにくい」「トイレを改修してほしい」などの意見が出た。意見交換会後、江頭館長は「市民とともに育つ図書館として、出てきた意見に対し、どのような対応ができるか検討したい」と話した。

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