リーダーに求められる資質ついて、意見交換する参加者=多久市の多久公民館

 佐賀、長崎県で働く若手社員や学生ら40人が26、27日、多久市で1泊2日の合宿に臨み、論語をテーマに社会のリーダーに求められる資質について意見を交わした。ロータリークラブの指導者養成プログラムの一貫で、参加者は寝食を共にしながら議論を重ね、交流を深めた。

 20代を中心に18~56歳の社会人や大学生、高等専門学校生が参加し、市内の酒蔵レストラン「太平庵」社長で、公益財団法人孔子の里理事の武田耕一さんが講師を務めた。

 武田さんが紹介したリーダー像を探る孔子の言葉を題材に、参加者は5グループに分かれて意見交換。あるべきリーダー像について「気配りができる人」「物事を深く考えられる人」などとまとめ、議論の内容を発表し合った。

 プログラムは佐賀、長崎のロータリークラブが毎年交代で開き、多久市での開催は初めて。事務局を務めた多久市ロータリークラブ(38人)の永石喜八会長(74)は「物おじすることなく意見をぶつけ、堂々と発表する姿が印象深かった。次代のリーダーがここから巣立ってもらえたら」と総括した。

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