山口祥義知事を表敬訪問した、在大阪オランダ総領事のヘラルド・ミヘルス氏(中央)とジェニファー・スノーデン夫人=県庁

 在大阪オランダ総領事のヘラルド・ミヘルス氏が28日、山口祥義知事を表敬訪問した。幕末維新期の佐賀藩の科学技術力向上にオランダから購入した蒸気船の存在があったことなど歴史的な背景を振り返りながら、さらなる交流と連携を確認し合った。

 ミヘルス総領事は、ジェニファー・スノーデン夫人と共に訪れた。明治維新150年を記念し県が開いている肥前さが幕末維新博覧会のパビリオンを観覧したことに触れ、「アニメーションなどが用いられ、若い人に魅力的で入り込みやすい」と太鼓判を押した。佐賀藩10代藩主鍋島直正の先見性にも感銘を受けた様子だった。

 維新博に合わせ県が設置し、オランダの映像作家やデザイナーが滞在、制作する「オランダハウス」(佐賀市の旧佐賀銀行呉服町支店)も話題に上った。山口知事は「150年前はオランダから学ぶことが大事だったが、今は連携して佐賀から新しい価値を生み出したい」と語った。

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