本年度の活動方針などを承認した自民党県連大会=佐賀市のガーデンテラス佐賀(マリトピア)

佐賀県連大会で、政治の信頼回復の必要性などを話す自民党の岸田文雄政調会長=佐賀市のガーデンテラス佐賀(マリトピア)

 自民党佐賀県連大会が26日、佐賀市で開かれた。岸田文雄党政調会長が基調講演し、財務省の一連の不祥事を踏まえ「政治に対する信頼が損なわれている」との認識を示し、与党として信頼回復に向け「国民、有権者一人一人と意思疎通を図らなければならない」と述べた。

 岸田会長は、森友学園問題を巡る財務省の決裁文書改ざんや交渉記録廃棄などを念頭に「政治の説明能力、説得能力が問われているにもかかわらず、公文書の書き換えなどが次々と出てくる」と指摘した。信頼回復へ地道な努力の積み重ねを求め「反省をし、事実を明らかにし、再発防止策を明らかにするのは当然のこと」とし、「政治がやるべきことで結果を出していく」と強調した。

 大会には党員、地方議員ら約240人が参加した。2019年春の県議選や夏の参院選に向けて、党勢拡大に全力を尽くす活動方針など4議案を承認した。県連の留守茂幸会長は、人口減少対策や1次産業振興を重要課題として挙げ、今後の選挙戦については「党員、党友が一致団結し、結果を出す1年にしたい」と決意を語った。

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