多久はエースの田中果帆(手前)や福島由香らを中心に優勝を目指す=多久市の緑が丘社会体育館

■バドミントン

 【男子】団体は11年連続優勝を狙う唐津南がリードする。昨秋の新人大会は初戦から決勝までの4試合で一つも落とすことなく優勝。春季大会は個人ダブルスの4強を独占した。優勝した渡邉悠基・山野邉洋輝組や中村愛毅・東槙太郎組を軸に全力を尽くす。

 新人大会準優勝の武雄や4強の龍谷などの追い上げに期待がかかる。

 【女子】46年連続46度目の優勝を狙う佐賀女子の牙城を、新人大会を制し、全国選抜に出場した多久が崩せるか。2強の激突に注目が集まる。

 多久は新人大会個人シングルス覇者の田中果帆や、春季大会の個人ダブルスで優勝した江里口梨奈・江里口玲奈の姉妹ペアを中心に戦力がそろう。田中は154センチと小柄ながら俊敏性や判断力に優れ、ラリーに強い。江里口梨奈は力強いスマッシュと豊富なスタミナを武器に戦う。

 長年の連覇を守りたい佐賀女子は、全国選抜に個人で出場した芳賀愛美を軸に意地を見せたい。芳賀は粘り強いラリーが持ち味。芳賀と組んで新人大会個人ダブルスで優勝した井上鈴華や同大会と春季大会の個人ダブルスで4強入りした村岡遥の奮起も期待される。

 

 

■ハンドボール

 【男子】7校が出場。11連覇が懸かる清和を軸に神埼清明、神埼が優勝を争う。

 堅守が武器の清和は昨秋の新人戦と春季大会で優勝。PV西村浩人とRB〓(徳の心の上に一)永孔佑を中心にゴール前を固め、攻撃はCB高尾光が起点となる。

 神埼清明はオールラウンダーの大久保明生、後藤颯良の活躍に期待。1年生CB西久保壱心も切れのある動きで相手ゴールに迫る。春季大会準決勝で清和と接戦を演じた神埼も上位に食い込みそうだ。

 【女子】5校が出場。ことし県内タイトル総なめの神埼清明が一歩リードし、3連覇を狙う。

 神埼清明は走力と体の強さを生かした堅守速攻が持ち味。経験豊富なCB本告美波を起点に攻撃を組み立て、ゴールはGK中山桃嘉が死守する。清和、佐賀女子も上位をうかがう。

 

 

■なぎなた

 団体試合は6連覇を目指す佐賀東に牛津が挑む。昨年11月の新人大会は佐賀東が制したものの、代表者戦までもつれており、接戦が予想される。

 佐賀東は小学生の頃から技を磨いてきた小副川李、主将の垣内莉菜が積極果敢な攻めでチームの士気を高める。

 牛津は出場予定の全員が初の舞台。粘り強さが身上の光武加緒梨らの活躍が勝利の鍵となる。

 演技競技は垣内・小副川組(佐賀東)や光武・増田七夏組(牛津)が頂点を狙う。

 

 

■レスリング

 団体戦は鳥栖工と鹿島実が出場する。鳥栖工は全国選抜74キロ級で優勝した諏訪間新之亮や4月のJOCジュニア選手権で45キロ級を制した荒木瑞生を中心に戦力が充実。全中53キロ級王者の須田快晴と73キロ級で4強入りした小柴伊織ら強力なルーキーも加わった。鹿島実は全国選抜96キロ級で5位入賞した芹川力亜や同大会を経験した北村勇気、愛媛国体5位の谷口将樹らが軸となる。

 個人は51キロ級の荒木や60キロ級の須田、71キロ級の諏訪間が鳥栖工同士の対決に挑む。鹿島実は55キロ級の谷口や80キロ級の北村が躍進を期す。

 

 

■アーチェリー

 【男子】個人は厳木の井上陸離、坂本隆道を軸にした優勝争いが予想される。井上は愛媛国体少年男子の準優勝メンバーで、坂本も昨年の全国総体を経験した。2年の宮崎勇斗(同)も調子を上げている。

 【女子】個人は高志館勢が有力。南東北総体と全国選抜で決勝トーナメントに進んだ宇都宮さえを筆頭に松本陽和、山田菜々美も力がある。団体は高志館と厳木が出場する。

 

■ヨット

 【男子】420級は唐津工から2艇が出場。シングルハンダー級は3月の九州高校選抜で7位だった牧原直希(唐津工)を軸に3人で競う。

 【女子】シングルハンダー級は九州高校選抜で3位に入った2年の鈴木萌風(唐津西)と3年の高田彩良(唐津東)が争う。420級は唐津西の中山由菜・西分美里組が好成績を目指す。

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