施設利用者の車いすを拭く韓国釜山外大の学生=鹿島市の鹿島療育園

 鹿島ガタリンピックに出場するため来日している韓国の釜山(プサン)外国語大学校の学生らがイベント前日の26日、鹿島市の障害者支援施設「鹿島療育園」を訪れた。学生たちは施設の車いすを拭き掃除した後、利用者と談笑しながら肩のマッサージを施して交流した。

 ボランティアは今年で3回目。スポーツなどを専攻する学生15人と教授らが訪れた。職員に案内されて施設内を見学し、「車いすは利用者にとって体の一部」と説明を受けた後、一行はぬらしたタオルでひじ掛けや車輪を回すハンドリムなどをきれいに拭き上げた。ソル・ジュンヨンさん(25)は「施設は清潔感があり職員の方たちも親切だった」と感想を話した。

 同大学はガタリンピックが縁で2003年に鹿島市と官・学国際交流協定を結んだ。昨年に続く参加のジョン・スヒさん(19)は「『ハッケヨイ』の競技種目は本気になったいい思い出。今年も楽しみ」と語った。訪問団は計40人で、他の学生たちは競技会場準備のボランティアに当たった。

このエントリーをはてなブックマークに追加