品評しながら山野草を観賞する愛好者=鳥栖市のJAグリーンパレス

 突然変異の珍しい山野草を集めた第24回「青葉の九州名草展」(佐賀新聞社後援)が25日、鳥栖市神辺町のJAグリーンパレスで始まった。九州や四国の会員15人がヤマアジサイやウチョウランなど丹精込めた季節の山野草約180点を出品、各地から愛好者が次々に訪れている。27日まで。

 南九州の山に自生し、一般的な品種に比べて約2カ月遅れて大きな花を咲かせる珍品「遅咲き大輪セッコク」はちょうど満開で、上品な香りを漂わせている。葉に白い斑(ふ)が入った突然変異の梅「翁梅(おきなうめ)」をじっくりと観賞するファンの姿も。

 愛好歴約50年という長崎県川棚町の山下登さん(77)は「ここにはなかなか見られない珍しいものが集まっていて、見飽きないですよ」と友人と楽しそうに品評しながら見て回っていた。山野草の業者などでつくる葵(あおい)野草の会(小玉喜代廣会長)主催。

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