少年剣道の全国大会学年別で初優勝を飾った野中龍臥くん=鹿島市浜町

 少年剣道の全国大会「第16回宮本武蔵旗剣道選手権」で、鹿島小学校4年の野中龍臥君(9)が学年別で優勝した。決勝では昨年敗れたライバルと再戦、得意とする小手で1本勝ちで雪辱を果たし、強敵たちの頂点に立つ“悲願”を達成した。

 野中君は5歳から剣道を始め、祖父・中島清光さんが館長を務める「臥龍徳心館」で稽古を積んでいる。これまでに県大会で学年別優勝、北九州市で行われる神武館旗でも準優勝の戦績を収めてきた。

 大会は4月末に熊本市で開かれ、227人が出場した。前回3位だった悔しさをバネに8試合を勝ち抜いて初の全国優勝を果たした。優勝旗を手にし、「特に決勝の相手は去年よりずっと強かった。攻め合って、勝つことができてうれしかった」とはにかんだ。

 中島さんによると、素早い足さばきや勝負勘の良さが光るという。毎日素振りを欠かさず、剣道一家で一番の“出世頭”となった。野中君は「剣道は次にどんな技を仕掛けようか、と考えるのが面白い。これからもっと頑張る」。夏の大会に向けて技の正確さに磨きをかける。

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