「第8回シュガークラフトコンテスト」のシュガークラフト部門で最優秀賞に輝いた野田茜さんの作品(提供写真)

自宅に設けた工房に立つ野田茜さん。ケーキ作りに使用するさまざまな道具が並ぶ=佐賀市大和町

 佐賀市大和町の主婦野田茜さん(41)が、3月末に東京で開かれた「第8回シュガークラフトコンテスト」で、砂糖を使って装飾したケーキを作るシュガークラフト部門の最優秀賞を受賞した。ステージ上でネコとネズミが音楽に興じる楽しい作品に仕上げた。

 コンテストは関東地方のシュガークラフト教室講師の3人がつくる実行委員会が、クッキーを装飾するアイシングクッキー部門と2部門で実施した。「ラブ&ピース」のテーマで、全国から菓子業のプロを含む25人が出品した。

 野田さんは8年前、ケーキの装飾方法を学ぶ教室に通い、シュガークラフトに興味を抱いた。「頭の中のイメージを形にできることが魅力で、使う色の組み合わせを考えるのが好き」と話す。受賞作は、ネコの表情に苦心したといい、歌うネコの明るい感じが伝わるよう思いを込め、約3週間かけて仕上げた。背面には上から垂れるじゅうたんにネズミがつかまる様子を描き、「どこから見ても楽しく、連想ゲームのようになっている」。

 他のコンテストで5回の入賞歴があるが、最高賞は初めて。野田さんは「何か賞が取れればと思っていたが、まさか最優秀賞とは」と語った。

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