県立図書館を拠点に、県内の読書グループの交流と親睦をはかりながら朗読会など地道な読書活動を続けてきた県読書グループ連絡協議会(原口照代会長)が20日、本年度総会を開き、この日をもって結成から40年に及ぶ活動を終えることになった。

 同連絡協議会は、国民の「読書離れ」が言われ出した1978年9月、読書活動を通して豊かな心、人間形成を目指し、当時県歌人協会会長だった豊増幸子さん(故人)らの呼び掛けで県内各地の50を超える読書グループが一緒になって設立された。

 毎年、文化講座やリーダー研修会、合同読書会を開催。また、地域の人たちに読書に親しむ場の提供だけでなく、作品の舞台を訪ねる文学散歩など、県全体の読書活動の普及に果たした役割は大きい。2000年にはその活動が評価され、社団法人読書推進運動協議会の「野間読書推進賞」を受賞した。

 原口会長は「私たちの活動が、今では学校や公民館での読み聞かせ活動など多彩な読書活動に形を変えて発展していることがうれしい」と振り返った。

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