佐賀大学(宮﨑耕治学長)は、すべての授業をインターネットで行う4年制大学「サイバー大学」(川原洋学長)と単位互換協定を締結した。本年度後期から運用を開始する。

 サイバー大学と単位互換協定を締結した国立大学は、佐賀大学が初めて。教養科目をはじめIT・ビジネス系専門基礎科目約70科目から希望する科目を履修し、習得した単位を卒業要件に算入できる。佐賀大学教務課は「基本は対面の授業がベース」とした上で、例えば留年し、必修科目の履修時間が重なった場合、サイバー大学の講義を活用するなど、補完的な使い方を想定していると説明する。

 サイバー大学の入学検定料は免除されるが、登録料(1万円)、授業料(1単位2万1000円)、学籍管理料(学期ごとに1万2000円)などが必要。

 佐賀大学は「金銭面での負担があるため活用面では今後の課題もあるが、いつでもどこでも受けられる利点を生かし、学びの裾野を広げていければ」とする。

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