親善試合前に記念撮影する両チームの選手=平成14年5月24日、鳥栖市の鳥栖スタジアム

 サッカーのワールドカップ(W杯)日韓大会に出場するカメルーン代表と、当時J2のサガン鳥栖の国際親善試合が、鳥栖市の鳥栖スタジアムであった。カメルーン側の申し入れで30分ハーフに短縮されたが、欧州リーグで活躍するエトーらのプレーに、スタンドに詰めかけた観衆からはどよめきも起きた。

 カメルーン代表は、特別機の遅れや選手からの報酬金増額要求などにより、事前キャンプ地の大分県中津江村(現・日田市)への到着が24日未明へと5日遅れた。親善試合も2日遅れての開催となり、サガン鳥栖のクラブ事務所には問い合わせが殺到するという一幕もあった。

 試合はカメルーンが1-0で鳥栖を下した。観衆はスタジアム開設以来2番目の1万7千人を記録した。

 W杯では1次リーグを突破できなかったカメルーン代表。帰国時も一部選手が予定のチャーター便よりも早い別の便で帰るなど、「お騒がせ」で強烈な印象を残したが、事前キャンプを契機に始まった中津江村との交流でも話題となった。

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