一般の人とともに、お濠めぐりのスタート

 多様な生き物と人がともに生きる地域づくりを目指し、歴史、文化、科学技術、子どもの育成などを行っている「NPO九州さがプロジェクト」(佐賀市・原田彰代表)。

 水辺の環境の保全と整備の啓発運動の一環として、これまで「町づくり」の仲間たちと不定期に、佐賀城のお濠(ほり)めぐりの小舟を出していた。3月11日に、県立美術館南側からスタートした約1時間のコースは、一般の人も乗船できるようになった。しかし船頭が足りないので不定期的に運行とのこと。

 南濠を東から西へ、船頭に挑戦する人の舟に同乗する。川底の泥に竿(さお)を押し、ゆっくりと進んでいく小舟。地上から見るのと全く違う風景が広がる。舟の下の濠の中をのぞき込むと、ハスは枯れていたが、7月ごろなら、どんなにきれいだろうかと。水は濁っていたが、ゴミなどは見当たらず流れも穏やかだった。

 原田さんは、自らも船頭をし、水環境と自然の大切さや、幕末佐賀の輝かしい歴史を話し、その誇りをもって元気な「明日の佐賀の町づくり」を実践している。連絡先は原田彰代表、電話090(5948)3180

 (地域リポーター・上原和恵=佐賀市)

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