香月幸太郎署長(右)から感謝状を受け取る副島恵美子さん=神埼警察署

 神埼署(香月幸太郎署長)は22日、ニセ電話詐欺被害の未然防止に貢献したとして、佐賀市堀川町の会社員副島恵美子さん(42)に署長感謝状を贈った。副島さんは「他のコンビニでも声を掛けていると思う。皆さんと同じことをしただけ」と謙虚に喜んだ。

 副島さんは佐賀市巨勢町の「セブンイレブン佐賀道崎店」に勤務している。今月3日午後3時ごろ、神埼市内の50代男性が約20万円の電子ギフト券を購入しようとした際、「高額でなかなかない」と不審に思い、「消費生活センターや警察に相談した方がいい」などと話し掛けて、被害を未然に防いだ。

 以前、40万円近い電子ギフト券の購入現場に遭遇したという副島さん。別の従業員が対応して、旅行代金と言われたことで疑わず、その後、詐欺被害に巻き込まれていたことを知った。「1度気付くことができなかった」ことも、今回の対応に生かされた。

 香月署長は「ひと声掛けようと思っても、なかなかできない。実際に声を掛けてもらうことで助かる」と感謝した。副島さんは「これからもおかしいと思ったら声掛けをしていきたい」と話した。

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