がん治療に関する不安を語り合うに患者や家族ら=佐賀市の佐賀メディカルセンタービル内の「さん愛プラザ」

 がん患者や家族が毎月第3日曜日に交流する「さんでーサロン」が20日、佐賀市の佐賀メディカルセンタービル内「さん愛プラザ」で始まった。当事者ら9人が、医師には聞きづらい治療で感じる素朴な疑問、メンタルケアの在り方などを語り合った。

 4月に常設のサロンを設けた佐賀県健康づくり財団が初めて開催した。

 患者だけでなく、がん治療の経験がある財団のスタッフも参加した。抗がん剤の副作用に対する不安、セカンドオピニオンなどが話題に上った。患者の不安を和らげるよう受診時に家族が同行するなどの助言も。参加者のほとんどが初対面だったが、不安を打ち明けることですぐに打ち解けた。

 同財団は「何を聞けばいいか分からない方も、気軽に情報交換してほしい。当事者だからこそ分かる思いを共有し、励まし合う場になっていけば」と来場を呼び掛ける。

 平日は午前9時から午後5時まで相談を受け付けている。問い合わせはさん愛プラザ事務局、電話0952(37)3336。

このエントリーをはてなブックマークに追加