神埼署は管内の市町と協力して、寸劇などを通して注意喚起を続けている=神埼市中央公民館

 神埼署(香月幸太郎署長)の署員らが2017年に結成した「だまされん隊」が神埼市や吉野ヶ里町と協力し、高齢者を対象にした講話や寸劇を開いている。特殊詐欺被害を未然に防ぐことを目的とした内容の寸劇などを通して訴え続けている。

 だまされん隊は、同署生活安全課の篠原清澄警部補と仁比山駐在所の佐々木誠次警部補が中心となって、同署管内での被害を減らしていくことを目指して昨年から月1回程度ずつ活動を続けてきた。

 神埼市中央公民館で8日にあった「最近の消費者トラブルの事例とその対処法」というテーマで寸劇を披露し、佐々木警部補が「警察は皆さんが被害に遭わないように講話やチラシ配布で啓発している」と説明。市消費生活相談員が実際に市内で起きた事例を提示して撲滅を呼び掛けた。

 さらに17日には、吉野ヶ里町の「ふれあい大学」の高齢者に向けても町社会福祉協議会との寸劇を実施した。振り込め詐欺の現状などを講話した篠原警部補は「1回の被害額が大きい。決まり文句が聞こえたら少し立ち止まり、不安になったら警察に電話して」と強調。だまされん隊は今後も活動を続けていき、安全・安心のまちづくりに一役を買っていく。

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