日本の自転車ルールを体験型で楽しく学ぶ留学生ら=佐賀市の西九州大学短期大学部=

 留学生が自転車事故に遭わないようにするための「自転車マナーアップ教室」が18日、佐賀市の西九州大学短期大学部であった。警察官が自転車運転のルールを指導し、日本の交通規則が記載されたチラシを配布するなどした。県警が大学の留学生を対象にした自転車マナーに関する取り組みを行うのは初めて。

 自転車マナーアップ教室には、同短期大学部に通うスリランカやミャンマー、中国からの留学生が参加した。自転車シミュレーターを使った体験型の学びに留学生も興味津々で、熱心に取り組んだ。日本の交通ルールに関するチラシは、英語やポルトガル語など、4カ国語を用意し配布した。

 自転車で学校に通う、スリランカ出身のスラン・マヌラさん(27)は「初めて日本の自転車ルールを学んだ。しっかり周りを確認し、気をつけて運転したい」と話した。

 県警交通企画課によると、昨年中、外国人が自転車運転中に起きた事故は11件。中国では自動車・自転車とも右側を走るなど、各国で異なる交通ルールの認識の差により事故が起こりやすいという。今年は既に同様の事故が8件発生し、増加傾向にある。県警は今後も外国人向けの自転車マナーアップの取り組みを続ける。 

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