20日にオープンする「吉野ヶ里町里山ふれあい広場」=吉野ヶ里町松隈

 町民の憩いの場として期待の掛かる「吉野ヶ里町里山ふれあい広場」が20日、吉野ヶ里町松隈にオープンする。イノシシの加工施設や農林産物の加工体験などができる交流館があり、町農林課は「町内外の交流拠点として活用していくことができれば」と力を込める。

 ふれあい交流施設整備事業は総事業費は約3億5千万円。五ケ山ダム水源地域振興事業の補助を活用したほか、農山漁村振興交付金(5379万6千円)などを充てた。約1万1千平方メートルの広場には「町さとやま交流館」と「町脊振山系鳥獣処理加工センター」、クヌギ林などがある。

 交流館は木造平屋で383平方メートル。農林産物の加工体験などを提供し、人が集まる場所づくりをして地域社会の活力向上などを図っていく。木造平屋132平方メートルの加工センターでは、農作物への被害防止を目的に捕獲したイノシシなどを加工し、副産物の肉を販売するなど地域資源の活用を目指す。

 憩いのスペースとして役割のほか、道の駅などと連携した観光イベントを行って、町内外の交流拠点としても位置づけていく。また「加工体験だけではなく、特産品の開発にもつなげていければ」(町農林課)と意欲を見せる。

 20日午後0時15分からオープニングセレモニーを実施。竹細工の加工体験(無料)やイノシシ肉の試食などを予定している。

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