「協業する皆さんのおかげ」と受賞を喜ぶ久保伸次さん=小城市芦刈町の県有明海漁協芦刈支所

 小城市芦刈町の若手漁業者が養殖した冷凍網ノリの食味コンテストが18日、同町の県有明海漁協芦刈支所であった。味とやわらかさ、口溶けの良さが特に優れているとして、18歳からノリ漁を続ける久保伸次さん(39)が1位に選ばれた。

 有明海産ノリの品質向上を目指し、支所青年部(田中堅吾部長、19人)が2015年から開き4回目。1月初旬から中旬に収穫した初摘みノリ19点が出品され、県の試験研究機関や販売業者ら14人が審査した。

 久保さんはノリ漁家の3代目。労働時間や生産コストの削減を目的に、11年前から漁業者3軒と共同で作業を行い、水温や日照などの環境変化には先輩や協業者から対応を学んできた。

 今回の受賞を「とてもうれしい」と喜びつつ、「これに甘んじず、協業のメンバー、経験を示してくれる父に感謝しながら、おいしいノリを作っていきたい」と話した。

 他の受賞者は次の通り(敬称略)。

 2位 中野智文▽3位 副島大知▽4位 本田竜士

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