AIやIoT推進で連携協定を結んだみやき町の末安伸之町長(右)とオプティムの友廣一雄取締役=みやき町庁舎

 三養基郡みやき町とシステム開発のオプティム(本店・佐賀市、菅谷俊二社長)は18日、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)の活用を進める包括連携協定を結んだ。農業分野や医療分野でプロジェクトを推進する。

 協定書は、町民サービスの向上や町の魅力の情報発信、産業育成など5項目が柱。両者の資源を活用した支援体制を構築することを定め、健康福祉の拡充や経済発展を目指すとした。

 具体的な取り組みの第1弾として、ドローンとAIを使った「スマート米栽培」を実施する。町内の水田約7ヘクタールを定期的に撮影して画像をAIで解析、農薬が必要な場所にドローンを使ってピンポイントで散布することで、残量農薬が少ない安全な米を生産する。

 このほか、大豆や白菜栽培など農業分野で技術を活用し、在宅医療の定期巡回や先端医療の遠隔診断システムの開発といった医療分野でも連携を強める。

 みやき町庁舎で開かれた調印式では、末安伸之町長と同社の友廣一雄取締役が協定書を交換した。末安町長は「全国的な課題の解決に向け、お手本になるような取り組みになれば」と期待した。

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