テープカットを行い、「基山町合宿所」のオープンを祝う松田一也町長(中央)ら=基山町

 スポーツや文化活動の合宿・研修に使える「基山町合宿所」が16日、同町役場そばにオープンした。近くには町民会館や町総合体育館、多目的グラウンドなど研修・運動施設がそろっており、スポーツクラブの合宿や大学ゼミの研修など多く利用を呼び掛けていく。

 合宿所は敷地面積1033平方メートルに、木造2階建て延べ床面積347平方メートルの宿泊施設と、木造2階建て延べ床面積181平方メートルの食堂施設の2棟を設置。宿泊施設は新設し、食堂施設は閉店した飲食店の店舗を活用した。

 宿泊施設は洋室4室と和室4室で、最大48人まで宿泊できる。居室のほかトイレ、浴室、コインランドリーがあり、団体客のほか、個人でホテル代わりに使うこともできる。食堂施設は宿泊者への食事の提供に加え、ランチタイムには一般の利用も可能。「基山ランチ」(600円)や「エミューカレー」(650円)など地元特産の食材を使った料理が味わえる。

 全国でスポーツ施設など約60施設を管理する「サンアメニティー」(本社・東京都、吉澤幸夫社長)が指定管理者となり運営。本年度は利用者800人を目標とし、最終的には年間2千人を目指す。

 開所式には行政関係者や町議、区長ら約100人が出席し、念願の宿泊施設の完成を祝った。松田一也町長は「多くの人と好意と連携で合宿所が完成した。町外の人にたくさん基山に来てもらい、定住増にもつながれば」と期待した。

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