工場の立地協定を結んだ宝山工業の本多正臣社長(左)と深浦弘信伊万里市長=市役所

 佐賀県伊万里市黒川町の鉄鋼メーカー「宝山工業」(本多正臣社長、従業員33人)が工場を新設することになり、17日に伊万里市と立地協定を結んだ。11月から操業を始める予定で、新設に伴い13人を新規採用する。

 宝山工業は1994年に設立し、発電所や製鉄所、鉄塔などの鋼製部材を製造している。切断工程を自動化する特殊なレーザー加工機を導入するために工場を新設し、生産性の向上と需要の掘り起こしを図る。

 新工場は鉄骨平屋建て約470平方メートル。既存工場の隣に土地を購入して建て、土地・建物と機械設備の総投資額は約2億1600万円。工場新設で現在5億円の売上高の1割増を見込んでいる。

 本多社長(44)は「生産能力の向上で人的余裕が生まれるので、従業員の働き方改革にもつなげたい」と話した。

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