神埼清明高の生徒たちと高齢者への声かけを練習する千代田西部小の児童たち=神埼市の千代田西部小

 県内の高校生で初めてキャラバン・メイト(認知症サポーター養成講座の講師役)の資格を取得した神埼清明高(岩村彰校長)の生活福祉系列3年生5人が15日、千代田西部小(島孝彦校長)で養成講座を開いた。高校生が小学生に対して講師を務めるのは初めて。

 生徒たちはまず、小学4年生34人を前に、認知症についての知識や高校の授業で学習したことを紹介。「福祉の勉強は難しいけど、やりがいがある」という高校生の話に、児童たちは真剣に耳を傾けていた。

 その後、道に迷った高齢者への声のかけ方などをロールプレイで実演。「前から目線を合わせて優しく声を掛けるといいよ」とアドバイスを受けていた。

 高齢者役を演じた永家愛梨さん(17)=上峰町=は「思っていたよりも上手にできていた。実際にあったら同じように声掛けしてほしい」と呼び掛けた。児童たちは「話がわかりやすかった。これからは順番を譲ったり、優しく声掛けをしたりする」と笑顔を見せた。

このエントリーをはてなブックマークに追加