江戸時代に佐賀藩が海事拠点を置いた伊万里市山代町の楠久、楠久津地区に関する歴史講演会が19日午後2時半から、市生涯学習センターで開かれる。伊万里市郷土研究会が主催し、誰でも聴講できる。

 郷土史に詳しい壹之寺の小島宗光住職(77)が講師を務め、地域に埋もれた歴史遺産の発掘について話す。小島さんは、明治政府の神仏分離令によって廃止され、近世以前は天文台があったとされる七幸神社の再興に取り組んでいる。

 両地区には、佐賀藩の船奉行宅地や港湾施設などの史跡が数多く残っている。明治維新150年も契機となり、まちづくりに生かそうという動きが盛んになっている。同研究会は「歴史を掘り起こし、今に生かす面白さを感じてほしい」と話す。聴講無料。問い合わせは市生涯学習センター、電話0955(22)1262。

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