作品を眺める来場者=佐賀市のギャラリーせせらぎ

 武雄焼の作家10人による花器展「野の花を活(い)ける」が、佐賀市のギャラリーせせらぎで開かれている。特別参加の米国人アーティスト、マイケル・レイ・ソーントンさん=武雄市=と9窯元の作品約150点が並べられ、焼き物に水を差して実際に花を生けることもできる。21日まで。

 決まった「型」はなく、有田、唐津焼などのさまざまな技法を受け継いでいる武雄焼。多種多様な趣があり、作品それぞれに目が引きつけられる。素朴な色と形の器は色鮮やかな野の花をいっそう際立たせる。

 小田志規窯の井上浩一さん(64)は「器は何かが置かれて初めて完結する。武雄焼の多彩な技術を堪能しながら、花を家に飾ってほしい」と話す。 

 20日には亀翁窯の古賀末廣さんが一輪挿しの花器を作る体験教室を開く。時間は午前11時から午後3時まで。参加費1500円(要予約)。 

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