ザンビアでの活動やコミュニケーションの難しさを語るNPO法人「難民を助ける会」の後藤由布子さん=佐賀市本庄町の佐賀女子短大

 アフリカ南部のザンビアで活動する認定NPO法人「難民を助ける会」の後藤由布子さんが14日、佐賀市の佐賀女子短大で、海外での働き方について講話した。同短大のグローバル教育センターと難民を助ける会が主催し、学生や職員ら約20人が熱心に耳を傾けた。

 後藤さんは、ザンビアに定住する難民だった人たちと市民のコミュニティーをつくるプロジェクトを担当。現地では、さまざまな国から来た職員とコミュニケーションを取ることに苦労しているという。「日本のやり方ではうまくいかないこともある。端的に、真剣に伝えることを心がけている」と話した。

 国際協力に携わる仕事を志してきた後藤さんは、青年海外協力隊や英国留学を経て、専門科目の習得や現地での経験を積んだ。後藤さんは「『楽しい』と思えることは待っていても来ない。小さなチャンスを少しずつつかんでほしい」と学生にアドバイスを送った。

 就職活動中という地域みらい学科2年の渕上愛さん(20)は「行動していかないと、と思うきっかけになった。行動を重ねて自分のやりたいことを見つけたい」と話していた。

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