真剣な表情でスケッチする中学生たち=佐賀市の白山商店街

 「第1回佐賀県中学校スケッチ大会」が12日、佐賀市の白山商店街や柳町周辺などであった。県内の中学校美術部で取り組む初めてのコンクールに22校が参加し、日ごろの研さんの成果を発揮していた。

 美術部の生徒220人が参加。晴れやかな青空の下、生徒たちは佐賀市の白山商店街、呉服元町商店街、柳町周辺をスケッチ。情緒ある水路や路地裏などを真剣な表情で描写していた。

 二紀会会員の緒方俊昭さんと佐賀大の小木曽誠准教授が審査にあたり、特選31点、入選62点を選んだ。小木曽准教授は「スナックや水路など、佐賀の風景のマニアックな所を選んでいた。よく観察して伸び伸びと描いた」と講評。緒方さんは「いろいろな絵を見て鑑賞力を身につけること、たくさん描くことがみなさんの成長になる」とアドバイスした。

 事務局の古川昇平さんは「校外の生徒や顧問同士が交流することで、取り組むモチベーションにつなげていきたい。来年のさが総文祭や展覧会にもつなげて、盛り上がっていけたら」と中学美術の広がりを期待していた。

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