田渕厚会長(左)と事務局の石丸隆司さん

 廃校になった小学校跡に、サックス、パーカッションの音色が軽やかに響く。「スムースジャズ 里山の調べ」と題したライブで、多久市東多久町の納所交流センターで26日午後7時から。地域のにぎわいづくりにと、昨年のクリスマスコンサートに続いて開く。

 マリンバや打楽器を演奏し、九州交響楽団の客演奏者としても活躍する関家真一郎さん=佐賀市=が、サックス奏者の深町宏さん=福岡県筑後市=を迎える。「イエスタデイ」「A列車で行こう」などの名曲にオリジナル曲を交え、1時間半のステージを繰り広げる。

 会場の旧納所小は、少子化による学校再編で、2013年に一斉閉校した市内7校の一つ。住民総出の運動会も開かれ、地域の交流の場だった学びやを改修し、センターとなった施設を4年前から運営。地元の10区長ら会員23人と協力し、英会話塾や料理教室、周辺の自然を体験する催しなどを展開する。

 特産のビワ農家で、市議としての顔も持つ。昨年6月には「地区唯一」のスーパー(Aコープ)が閉店。過疎化が進む地域の現状に向き合いつつ、会の運営は自主企画の加工品、催しの収益でまかなってきた。

 「楽しく元気に」をモットーに、「会員の人件費も出せるようにしたい」。息の長い活動につなげていくのが目標だ。

 ライブは前売り一般1200円、小学~大学生800円(当日200~300円高)で、ビワサイダーが付く。問い合わせは田渕さん、電話090(4773)9067。

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