高速道路での事故を想定し、訓練する消防隊員ら=佐賀市の佐賀高速道路事務所

 高速道路で事故が起こったとき、迅速かつ安全に対応するための訓練が14日、佐賀市大和町の佐賀高速道路事務所であった。佐賀広域消防局や県警察、西日本高速道路の関係者約60人が参加し、機敏な動きで本番さながらの訓練となった。

 佐賀大和インター付近で事故が発生し、道路上に車が停車しているという想定で実施した。蛍光色の旗を振ったり、矢印のボードを設置するなどして、事故車両がある車線の通行を規制した。訓練後には西日本高速道路の担当者が、消防隊員に「車道に行くときは素早く動いて」「後方確認をもっとしっかりと」などとアドバイスしていた。

 県警高速道路交通警察隊によると、今年のゴールデンウイーク中(4月28日~5月6日)、県内の高速道路では19件の事故が発生し、うち4件でけが人が出ている。北部消防署の貞島秀晴副署長は「もし高速道路で事故にあった場合、車が動かせるのであれば路肩に寄せる。車がひっきりなしに走っているなど、降車が危険な状況であれば、むやみに降りず、ハザードをつけて車内で待機したほうが安全」と呼び掛けた。

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