読み上げられた数字を聞き、暗算する参加者の子どもたち=佐賀市の佐賀商工ビル

 第80回県珠算競技大会(県商工会議所連合会、県珠算連盟主催)が13日、佐賀市の佐賀商工ビルで開かれた。7月にある九州大会の出場を懸け、小、中、高校・一般の部に出場した計72人が計算問題に挑んだ。

 読み上げ暗算では、数字が読み上げられる度に、子どもたちが頭の中のそろばんをはじくように指を動かした。読み上げ算は、暗算よりも数字の桁が大きく、そろばんを素早くはじきながら正確さを競った。

 読み上げ算の小学校の部で優勝した友田真衣さん(8)=富士小3年=は、昨年12月から読み上げのテープを繰り返し聴き、練習を重ねてきたという。「4桁から7桁の計算がうまくでき、成果が出せてうれしかった。これからもいろんな大会で賞を取りたい」と笑顔で話した。

 県珠算連盟によると、県内でそろばんを習っているのは現在、推定約4千人。松江茂理事長は「そろばんは数字を見る目、数字を聞く耳、姿勢が身につき、脳の活性化と学力アップにつながる」と話し、さらなる普及を目指している。

 九州大会は7月29日に福岡市で開かれる予定。

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