災害派遣の班員として辞令を受ける唐津赤十字病院の医療従事者たち=唐津市和多田

 唐津市和多田の唐津赤十字病院(志田原哲院長)で9日、災害時に派遣される日赤佐賀県支部救護班とDMAT(佐賀県災害派遣医療チーム)の辞令交付式があった。医師や看護師らが辞令を受け、使命を心に刻んだ。

 救護班は6人一班で、1年ごとに編成し、医療から心のケアまで幅広い救護活動を行う。DMATは必要な研修を修了するなどした登録者が5人一班を編成し、災害発生直後に活動する。式には救護班の5班中3班(残りは佐賀市の県支部と血液センターで編成)、DMATの2班中1班の班員が参加。日赤佐賀県支部の船津定見事務局長(62)が「日赤には法的にも歴史的にも、災害救護の使命がある」と隊員に語った。

 東日本大震災や熊本地震に派遣された経験があるDMATの酒井正医師(55)は「病院業務がある中の活動で、後方のサポートがないと出動できない。一般の方や病院内にも理解してもらう必要がある」と取材に答えた。

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