校歌「都の西北」を奉納する早稲田大学応援部=佐賀市の大隈重信記念館

 早稲田大学を創設し、総理大臣を2度務めた大隈重信の功績をたたえる「大隈祭」が13日、佐賀市水ケ江の大隈重信記念館で開かれた。明治維新150年を記念して、初めて早稲田大学応援部が校歌と応援歌を奉納し、遺徳をしのんだ。

 早稲田大学応援部は創立78年で、チアリーダーや吹奏楽の部員を含め約180人が所属する。この日は、旗手を務める木村太一さん(22)=商学部4年=ら10人が、大隈重信像を前に、第一応援歌「紺碧(こんぺき)の空」をはじめ、迫力ある演舞を披露した。大学関係者や住民らが部員との掛け合いや手拍子で盛り上がり、校歌を一緒に歌い締めくくった。

 家族3人で訪れた早稲田大卒業生の30代男性=佐賀市=は「大学では野球部に所属し、いつも応援部に励まされていた。懐かしく、うれしかった」と感慨深げ。演舞を終えた木村さんは「非常に光栄で、気持ちよくやらせていただいた。早稲田大と佐賀のつながりをより深めていければ」と話した。

 このほか、早稲田大学大学史資料センター廣木尚講師による講演や、佐賀の八賢人おもてなし隊による寸劇もあり、500人が訪れた。

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