川の中の仮設ステージでは、新栄小児童のたる太鼓が披露され、川岸では婦人会による踊りも(平成元年5月14日)

 佐賀市中心部を流れる松原川に親水歩道が一部完成した記念に、「松原川まつり」が初開催された。子どもの水難事故防止を願う以前からの「ひゃあらんさん祭り」に合わせた開催で、川の中に特設したステージでの太鼓や野だてなど、川に親しむさまざまな催しがあった。

 歩道の完成を祝う神事の後、歩道と松原神社を結ぶ太鼓橋の渡り初めがあった。川の中のステージでは新栄小の子どもたち25人からなる「新栄子供たる太鼓」が演奏し、餅つき大会、コイやドジョウの放流なども盛り上がった。

 地元の自治会や佐賀お茶がゆ会、河川浄化の推進団体や市などからなる実行委が企画。祭りは次第に「ひゃあらんさん祭り」と一体化し、数年前までは宝探しなど子ども向けの企画も実施されていたものの、主催団体の高齢化などにより規模を縮小。現在は神事だけで、子どもたちの安全祈願と川への親しみをつないでいる。

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