中華料理を楽しみながら交流する参加者たち=佐賀市の佐賀メディカルセンタービル

ミニゲームでお互いの距離を縮める参加者たち=佐賀市の佐賀メディカルセンタービル

 アジア圏を中心とした留学生と市民が文化で交流する「アジアンコミュニティカフェ」が12日、佐賀市の佐賀メディカルセンタービルで始まった。約40人が、語学講座やお国料理の体験で文化への理解を深め合い、交流を楽しんだ。

 西九州大学の開学50周年と、同センタービル内の同大グループ健康支援センター開所を機に、同大にもアジア圏からの留学生が多いことから、アジアをテーマにした交流を企画した。同大の学生らを中心に運営し、同大大学院博士課程3年の山口和海(かずみ)さん(53)は「学生が主体となって、国際交流から地域と大学の交流にと発展させたい」という。

 初回のこの日のテーマは「中国」。5、6人のグループに分かれ、中国語講座やミニゲームで交流を深めた。動物の種類を1つの英単語で伝えるゲームでは、身ぶり手ぶりも交えてコミュニケーションを取り合い、中国人留学生に中国での呼び名を尋ねたり、お互いへの興味が距離を縮めた。

 昼食には、水ギョーザなど中華料理を楽しみながら話を交わした。福岡から訪れた福岡第一高校3年の有吉陽(ひなた)さん(17)、竹山紅音(あかね)さん(17)は「みんな国籍なんか感じずに交流した。料理はおいしいし、楽しかった」と笑顔をはじけさせた。

 同イベントは今後も続けられ、19日は「アジア社会とアジア人」、26日は「ベトナム語とベトナム料理」をテーマに開く。問い合わせは西九州大の田中豊治教授、電話0952(52)4191。

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