市長選控え流動的 鳥栖市(定数3)

 前回は無投票で3氏が当選した。自民党は指山清範(52)=4期・藤木町=と向門慶人(47)=3期・古賀町=の現職2人は出馬の意向とみられ、新人の名前もささやかれている。現職が2015年に急逝した国民民主党(旧民進党)は1議席を死守する構え。ただ、来年3月に市長の任期満了を控え流動的な面もあり、動きが活発化するのは秋口以降になりそう。

 指山は「また支えていただけるよう、残る任期に全力を尽くす」と強調し、向門は「引き続き県政の課題に向き合いたい」と力を込める。加えて前回市長選に出馬した元市議(48)を推す声もあり、動向が注目されている。国民民主は候補者を擁立できるように協議を進めており、市議の名前が挙がっている。

 このほか、別の市議の名前も一部で聞かれる。前回擁立を見送った社民は「全国的に厳しい情勢だが、引き続き努力したい」としている。=敬称略

欠員1で元職ら動き 三養基郡(定数2)

 前回選挙では自民党が2議席を占めたが、1人が不祥事で辞職し、現在は欠員1となっている。現職の宮原真一(48)=3期・みやき町=が出馬するとみられるほか、元職や新人の動きも出始めており、選挙戦は確実視されている。

 宮原は、農業票を中心にみやき町、上峰町に強固な地盤を持つ。前回も9千票余りでトップ当選を果たし、「後援会でも選挙に向けた話が少しずつ出始めた」と気を引き締める。

 元職で無所属の石丸元章(53)=みやき町=は「無投票だけは阻止したい。政策論争が必要だ」と話し、前回に続いて立候補する見通しだ。「5月から後援会活動などを本格化させる」という。

 任期途中の辞職に伴い県議不在の基山町は、自民町支部が3月に総会を開き、候補を擁立する方針を確認した。町議をはじめ、数人の名前が挙がっている。一部で女性の擁立を目指す動きもみられる。=敬称略

■前回得票(2―3)

当9016宮原 真一 自現

当7172服巻 稔幸 自現

 5919石丸 元章 無元

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