佐賀大学を今春卒業・修了した学部生と大学院生の就職率(5月1日現在、最終値)は前年を0・3ポイント上回る98・6%で、国立大学法人に移行した2004年以降の最高値を3年連続で更新した。人手不足を背景に、企業の採用意欲が高い状況が続いている。

 学部生の就職率は0・4ポイント増の98・4%、大学院生は前年と同じ99・6%だった。学部別では就職支援を強化した農学部で3・6ポイント増の100%、文化教育学部が1・2ポイント増の98・7%、理工学部が0・2ポイント減の98・7%、経済学部が1・0ポイント減の96%で、医学部が100%と、全5学部で96%以上だった。大学院では、就職希望者263人のうち、1人だけ就職先が決まらなかった。

 課題は約25%にとどまる県内企業を含む地元就職率の向上。佐賀大学では40%を目標にしており、就職支援課は「早期に地元企業との接点を増やす取り組みを進めたい」とする。

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