佐賀共栄銀行(二宮洋二頭取)が11日発表した2018年3月期決算(非連結)は、売上高に当たる経常収益が前期比4・4%増の57億6千万円、経常利益が37%増の8億200万円で2期ぶりの増収増益となった。純利益は5億5800万円。

 2016年度にはなかった貸倒引当金戻入益や株式等損益の増加により、経常利益が増加した。本業のもうけを示すコア業務純益は8・9%増の8億2200万円。新卒者の採用抑制や物件費の削減で3期連続で収益を伸ばした。

 自己資本比率(単体)は0・12ポイント下降し、8・07%。不良債権比率は2・79%で0・81ポイント低下した。預金平均残髙は2327億6400万円、貸出金平均残高は1824億3100万円。1株当たりの年間配当金は6円。

 二宮頭取は「貸出金利息収入が右肩上がりで、収益力が増してきたようだ。金利以外の付加価値を高めることで、取引先との信頼関係を強化し、金利を維持しながら収益を上げたい」と話した。

 19年3月期は経常収益52億3千万円、経常利益4億円、純利益2億6千万円で減収減益を見込む。

(上田麻美)

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