唐津市が運用を始めた母子手帳アプリ「からつっこアプリ」の画面をかざす親子=唐津市千代田町の唐津市保健センター

 唐津市は出産、育児に役立つ情報を提供する母子手帳アプリ「からつっこアプリ」の運用を10日から始めた。保護者がスマートフォンなどにインストールすると、複雑な予防接種の時期を自動計算して通知し、地域の育児情報などが入手できる。

 コンテンツ配信事業のエムティーアイ(東京)が開発した母子手帳アプリ「母子モ」を佐賀県で初導入。当初予算に使用料48万6千円を計上していた。

 子どもの予防接種は、任意のものを除いても3歳までに8種類23回の接種が必要で、スケジュール管理が煩わしい。アプリは出生日などに応じて最適な接種時期を算出し、通知する。健診情報や年齢に合った情報も提供する。

 身長や体重を記録すると、自動でグラフ化し、写真の管理や家族間での共有ができる。子どもの名前はニックネームでも登録でき、個人は特定されない。日本語以外に10カ国語に対応している。

 市保健医療課は「子育て情報を幅広く知らせ、予防接種率の向上、接種時期の間違いをなくしたい」と話している。利用無料。「母子モ」で検索し、アクセスできる。

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