会員10人の自由な表現が並ぶ書友会展=佐賀市の県立美術館画廊

 書道の流派を超えた研究会「書友会」の作品展が、佐賀市の県立美術館画廊で開かれている。「鍋島直正公と佐賀んもん」をテーマに、会員10人による約30点が会場を飾る。13日まで。

 会派を超えて自由な表現を行う同会。50回を迎えた今回は、明治維新150年にちなみ、佐賀藩十代藩主直正をはじめ、幕末、維新期以降に活躍した佐賀人の言葉を中心に筆を取った。

 10人全員が挑んだ「天下に先んじて憂い 天下に遅れて楽しむ」という言葉は、中国の古典から直正が座右の銘とした。漢字、調和体などそれぞれの表現で書いた作品は個性にあふれ、見比べるのが楽しい。

 大隈重信や高田保馬らの言葉にメンバーは、「こんな言葉があるんだと気付きになった」と新鮮に取り組んだという。出品する森田妙子さんは「この会はみんな自由に楽しんで書いている。気楽に見に来て楽しんで」と呼び掛けている。

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