母の日を前に、次々に競り落とされる色とりどりのカーネーション=佐賀市の佐賀花市場

 13日の「母の日」を前にカーネーションの出荷が最盛期を迎えている。佐賀市の佐賀花市場では今週、普段の約2倍に当たる切り花約3万本が取引される。

 9日朝の競りには、佐賀県内の農家が栽培した定番の赤に加え、ピンクや黄緑など約20品種が並んだ。競り人の掛け声が響く中、台を囲んだ生花店の人たちが次々と競り落とした。

 生花店によると、店頭で切り花をそのまま購入する人は少なくなり、「小物やさまざまな花と一緒にアレンジした3千円くらいの商品が売れ筋」という。

 花以外の贈り物や家族で外食するなど感謝の伝え方は多様化している。市場の泉潤一さん(25)はそれでも「普段は花を買わない人にもプレゼントとして選んでもらい、よさを知ってもらえたら」と話す。

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