演奏に合わせ踊る吹奏楽部員を真似し、立ち上がって一緒に踊る児童ら=大和特別支援学校

 佐賀市大和町の大和特別支援学校(馬場浩輔校長)で8日、佐賀学園高校吹奏楽部(79人)の演奏会が開かれた。小学部から高等部まで288人の児童生徒は、目の前で奏でられる生の演奏を、思い思いに楽しんだ。

 耳にしたことのあるアニメの曲が流れると、児童らの顔がほころび、体を揺らしたり、立ち上がったりして、音楽を楽しんだ。途中、吹奏楽部の部員数人が前に出て曲に合わせた踊りを披露すると、児童生徒の何人かはまねをして一緒に踊った。

 高等部2年の男子生徒は「オープニングの曲が最も印象に残った」と興奮が冷めない様子で話した。

 吹奏楽部の部長を務める永松佑理さん(17)=3年=は「自分たちも感じる音楽の楽しさを伝えたい」と、演奏会での交流を大切していることを語った。

 演奏会は20年以上前から続いており、支援学校に通う児童生徒が生の演奏や楽器に触れる機会にもなっている。

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