地上7メートルの高さに張ったロープを伝って進む消防隊員=佐賀市川副町の佐賀広域消防局南部消防署

救助が必要な人(中央)を両脇から抱えて助け出す消防隊員=佐賀市川副町の佐賀広域消防局南部消防署

 火災現場での救助技術を競う「消防救助技術訓練」の選考会が9、10の両日、佐賀市川副町の佐賀広域消防局南部消防署であった。火災・救助現場で活用する基本動作を盛り込んだ7種目で、正確さやスピードを競い合った。

 佐賀広域消防局内にある、佐賀、南部、北部、多久、小城、神埼の6消防署から若手110人が参加した。地上7メートルの高さに水平に張った往復40メートルのロープを28秒以内で伝う「ロープブリッジ渡過」や、動けなくなった人を狭い煙道から助け出す「ほふく救出」などの種目があった。

 冒頭、中島英則局長が「安全・確実をモットー、それとは相反するようだが、迅速でなければならない」と訓示。消防士らは、一つ一つの動作ごとに「よしっ」と大きな声を出し、きびきびと動いていた。上位成績者は、県の総合訓練に派遣される。

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