小松市長(右)に受賞を報告するコスモス街道づくり実行委員会の人たち=武雄市役所

満開になって東川登町の道を彩るコスモス街道(東川登公民館提供)

 25年にわたって町内の道をコスモスで彩る活動を続けている武雄市東川登町の「コスモス街道づくり実行委員会」が、緑化推進功労で総理大臣表彰を受けた。子どもからお年寄りまで、町を挙げてつくりあげる約6キロの秋の花道に光が当たった。

 会は1993年、当時の公民館長の「花のいっぱい咲く町にしよう」という呼び掛けで発足した。区長会や老人会など町内のさまざまな組織の役員ら54人で実行委員会をつくり、活動している。

 6月下旬に1万2千を超えるポットに種をまいて公民館で苗を育て、7月下旬に国道34号と並行する市道に苗を植える。それぞれの地域で毎日の水やりや草取りなどの世話を続け、10月の満開のころには「歩こう会」を開いている。半年に及ぶ活動には子どもからお年寄りまで延べ1100人の町民がかかわっている。

 早田幸徳・東川登公民館長らが8日、市役所で小松政市長に受賞を報告。活動の内容などを説明して「町民みんなでもらった賞」と胸を張った。小松市長は「25年間の地道な活動と町を挙げた取り組みは市の誇り。受賞を励みに活動を続けて」とたたえた。

 コスモス街道づくりはこれまでにも、花いっぱいコンクールの運輸大臣表彰やみどりの愛護のつどいの建設大臣感謝状を受けている。2017年度緑化功労表彰では全国で4個人9団体が総理大臣表彰を受けた。

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