戸上電機製作所(佐賀市、戸上信一社長)は8日、2018年3月期連結決算を発表した。売上高は前期比2・5%減の229億8千万円で8期ぶりに減収となった。経常利益は同28・9%減の20億4900万円で、2期連続で減益。純利益は15億3500万円。

 配電盤やシステム機器の売り上げが好調に推移した一方で、電力業界の次世代配電網構築に向けた設備投資が鈍化したことにより、電力会社向けの配電用自動開閉器の売り上げが低調で全体の減収につながった。損益面については、コストダウンや生産体制の再構築に努めたが減益となった。

 次期(19年3月期)は、電力業界の動向に不透明な部分が多いとして、売上高は5・1%減の218億円、経常利益は29・2%減の14億5千万円、純利益は34・9%減の10億円を見込む。

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